企業理念

PHILOSOPHY

CORE VALUE

コアバリュー

スマートな仕事よりも
挑戦を重視する

失敗しないことを前提としたスマートで賢い仕事だけでは足らないと感じています。新しい価値を見出すために泥臭い挑戦にコミットすることこそ必要だと感じています。例えその挑戦の中で失敗するようなことがあったとしても、それは近い将来に訪れる我々とあなたの成功における予兆、またはある種のプロセスであると考え、常に挑戦する心を持ち続けます。

効率よりも
個人の想いを尊重する

効率を重視しても、本当に自分の作りたかったものが作れるとは限らないことを理解しています。本当に顧客から満足を得られるものは効率以外の場所から生まれます。効率を目的とするのではなく、効率はあくまで手段であるという本来の位置づけに戻し、本当に作りたいものを作ることで、顧客が本当に望む成果をあげたい。そのような各個人の思いを尊重したいと思います。

自身の能力を基準にせず、
顧客からの期待値を基準にする

顧客の期待値は一定に保たれることはなく、時代の変化とともに常に変わっていくかと思います。我々は自分達の過去の実績などを基準にサービスを提供することなく、変化にいち早く気づくアンテナを立てて、いかなる時も顧客の期待値のフォーカスを当てたサービスの提供を心掛けます。

PRINCIPLE

プリンシプル

常識の壁を打ち破る

既存の事実の延長線上で物事を考え行動するのではなく、目の前にある事実が時代に本当に適しているのかどうか常に考え、違和感を感じた際には、今までの常識を疑い、ゼロベースで考えて行動致します。

360°の視野を持て

橋がほしい人に対して、すぐに強固でオシャレな橋を提案するのではなく、なぜ橋が必要なのかヒアリングを実施し、本当のニーズを明確に致します。橋に渡って学校に行くことがその人の目的なら、橋を提案するのではなく、学校を作ることを提案する、我々は常にそのような視野をもって行動致します。

自分を誤魔化すな

事故車であることを伏せて販売すれば、高い利益を得ることができるだろうし、最後まで顧客に知られなければ誰も損はしない、という甘い誘惑に負けそうになることがあるかもしれないが、我々は常に自分の良心に嘘を付かない勇気をもって行動致します。

すべての責任は自分にある

自分が担当しているプロジェクトの成果物が納期までに完成されない、更に性能が顧客要求の半分にも満たない、そのような状況下に置かれるとつい犯人探ししてしまうことがありますが、我々は探偵にはならず、一人一人が責任者となって行動致します。


MESSAGE

メッセージ

コミュニティルネッサンス。
その元年を迎えよう。

世界国別幸福度ランキングというのがあるのがご存知でしょうか。国際非営利調査機関が2008年に発表したラインキングによると、日本は、75位となっております。
また、英国レスター大学が2006年にまったく異なる手法にて調査した結果によると、日本は、90位という更に順位を落とした結果となっております。経済大国に成り得た日本が、このような先進国ビリという非常に不名誉なポジションを獲得した事由はどこにあるのでしょうか。
その詳細な原因究明は、研究者なり評論家の方にお譲りするとして、上記の調査結果の上位にランクしている国がどこにあるのか、気になりませんか?1位はデンマーク、他にはオーストリア、ドミニカ、スウェーデン、ブータン、ジャマイカなどが上位にランクインされております。アメリカ、イギリス、中国、フランスなどの経済大国はランク外(TOP10以下)となっており、前述の調査機関による報告結果の考察にある通り、富が幸せを感じる絶対的な決定要因にはなりえないようです。

そこでコミュニティデザインは、富に依存しない幸せの新しいバロメーターを提唱し、『身近な幸せ』、『ちょっとした豊かさ』を創造する企業として、日本が不名誉なポジションを脱せるように微力を尽くそうと考えております。我々はその対策の一つとしてコミュニティの健全な形成に着目しております。

元来、日本はコミュニティを非常に大切にし、地域住民のつながりを重んじ、家族のつながりを価値のあるものと考えてきましたが、今般の日本が置かれている環境はやや異なるようです。隣近所にどのような方が住んでいるのか知らないし、興味もない状況、更には子が親を殺めるなど信じられないニュースが世間を騒がすこともあり、日本のコミュニティは荒廃し、更に悪化していく一方にあるようです。

そもそもコミュニティの意義とは何でしょうか。それは、一人では生きられない人間に『共に分かち合う』場を提供することだと我々は考えております。深夜まで働いている同僚に対し、缶コーヒーの差し入れをあげることは、同僚の忙しく慌しい気持ちを和らげる効果があるかと思いますが、それは缶コーヒーそのものに効果があるわけではなく、同じコミュニティに所属する仲間が一生懸命働いている同僚に対して気遣いを働き、行動を起こしたその一連の行為そのものに効果があるわけです。
その行為を受けた同僚は、ちょっとした休息と喜びを感じたことと思いますが、このちょっとした休息や喜びを『身近な幸せ』と、同僚の気遣いを『ちょっとした豊かさ』と定義して、そのようなことが日常に生まれることが健全なコミュニティの効用であり、我々が日本全体の幸福度の底上げを図るにあたり、コミュニティに着目した事由です。

コミュニティデザインは、コミュニティルネッサンスを実現し、日本全体の幸福度が高まることに貢献していきたいと考えております。

コミュニティデザイン株式会社
代表取締役社長 柴田 直希